
インドネシアのIPB大学と韓国のソウル大学が共同で運営する農業・バイオ科学センター(ICAB)は2025年12月2日、インドネシア国内の4つの国立大学と連携し、両国による協働プロジェクト「Sustainable Silvofishery and Blue Carbon Project(持続可能なシルボフィッシャリーとブルーカーボンプロジェクト)」を立ち上げたことを発表しました。
このプロジェクトは、沿岸の防護となるマングローブ林の再生と、水産養殖を組み合わせた持続可能な取り組み(シルボフィッシャリー)を進める共同研究です。最初の活動として、スマトラ島北部の港町(メダン市べラワン地区)で100本のマングローブの苗が植えられました。
世界最大のマングローブ林を保有しながらその面積の減少の課題を抱えるインドネシアにおいて、これは持続可能な解決策になり得るとプロジェクト担当者は述べています。何故なら、このプロジェクトが、マングローブの植林に焦点を当てるだけでなく、水産養殖の取り組みが、地域社会の収入を増やし、自然災害の悪影響に対するレジリエンスを高める仕組みにも注目しているからだとしています。
<参照情報>
IPB University, KOICA, and Three Indonesian State Universities Launch SBC Project in Meda
https://www.ipb.ac.id/news/index/2025/12/ipb-university-koica-and-three-indonesian-state-universities-launch-sbc-project-in-medan


