Initiatives

日本・世界の取り組み
2026.03.17
Share x facebook

不動産会社参画初の「Jブルークレジット認証」取得――勝浦でのブルーカーボン・クレジットを創出

東急不動産株式会社は2026年1月27日、「勝浦市藻場保全対策協議会」による藻場保全活動において、不動産会社参画初の「Jブルークレジット認証」を取得したことを発表しました。

千葉県勝浦市では、磯焼けの深刻化に対応するため、2025年5月に同協議会を設立し、行政・漁業者・研究機関・民間企業が連携した藻場の保全・再生に取り組んできました。東急不動産と東急リゾーツ&ステイは、地域に根ざした事業運営と環境経営の一環として本協議会に参画し、自然環境の保全と地域価値の向上を両立する取り組みを推進しています。

同プロジェクトでは、新勝浦市漁業協同組合が管轄する興津海域において、100m×100mの調査区画を2カ所(活動区・対照区)設定し、活動区ではブダイ等の駆除による藻場保全活動を実施しました。ドローンを用いた空中・水中調査によりカジメの分布や密度の変化を定量的に評価した結果、藻場の回復効果が確認され、その成果が0.4t-CO2の吸収量として「Jブルークレジット認証」を取得しました。

また、駆除したブダイは廃棄せず、東急不動産が買い取り、食材として有効活用する取り組みを実施しました。ブダイを用いたフィッシュバーガー「勝浦ブルーバーガー」を開発し、「東急リゾートタウン勝浦」内レストランで提供することで、環境保全と地域経済をつなぐ循環型の取り組みを展開しています。

今後も藻場保全活動の拡大と新たな藻場造成に挑戦し、持続可能な海洋環境の再生に取り組んでいきます。

<参照情報>
不動産会社参画初の「Jブルークレジット認証」取得勝浦でのブルーカーボン・クレジットを創出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000615.000006953.html

ブルーカーボンに関する取り組み事例

ニュース&トピックス