
イギリス南西部の沿岸で、海草床が回復しつつあることを受けて、英水道会社SoutthWestWaterが調査を開始しました。調査では、同社が行った下水処理施設の改善や、農家と協働して河川・河口への栄養塩流入を抑える「Upstream Thinking」プログラムなどが、海草床の回復にどの程度影響しているかを明らかにすることを目的としています。対象となる河口域の海草床の健康状態を現在調査中で、今後2年間かけて、過去のインフラ改善の効果や将来の再生施策の可能性が評価される予定です。
<参照情報>
Can seagrass make a comeback? South West Water wants to find out how it can help!
https://www.southwestwater.co.uk/about-us/latest-news/can-seagrass-make-a-comeback