
北アイルランド農業環境農村地域省(DAERA)は2026年1月22日、同国のストランフォード湾で新たな海草藻場が発見されたことを発表しました。
そのきっかけとなったのは、海洋生息地の再生を研究しているクイーンズ大学ベルファストの博士課程の学生が、DAERAの‘Coastal Observatory’ data viewer(仮訳:「沿岸観測所」データビューア)から提供された遠隔測定データを調べていたときに、潮流の激しいストランフォード湾の海峡に特有のパターンがあることに気付いたことでした。この情報を受け取った地元のダイビングクラブが、潜水して確認したところ、豊かな海草藻場を発見しました。クイーンズ大学およびDAERAによる分析を経て、これまでにStrangford Lough Marine Conservation Zone(仮訳:ストランフォード湾海洋保護区)で記録されていないアマモの海草藻場であることが確定しました。
DAERAのアンドリュー・ミューア大臣は「(前略)ブルーカーボン生息地を適切に管理・保護するためには、その場所を把握しなければなりません。今回、ストランフォード湾の潮下帯で海草藻場を発見したことは、こうした貴重な生態系に関する知識を高め、我が省のBlue Carbon Action Plan for Northern Ireland 2025-2030(仮訳:北アイルランド・ブルーカーボン・アクションプラン2025-2030)の目標に貢献するものです」と述べています。


