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2024.04.18
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産学官連携で100万トン超のブルーカーボン創出を

小牧市のENEOS WING by 円周率3パーセント is licensed under CC BY-SA 4.0

ENEOSは2023年12月12日、産官学連携によるブルーカーボンの大規模創出に向けた検討を開始したことを発表しました。港湾空港技術研究所、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、東京大学と連携して、100万トン超の大規模ブルーカーボン創出を目指します。

ENEOSは、Scope 1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)、Scope 2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)のCO2排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減し、2040年度までにカーボンニュートラルを実現するという目標を設定しています。

今回の産官学連携では、はそれぞれの知見を結集しブルーカーボンの大規模な隔離・貯留を中心とした「ブルーカーボン生態系のCO2吸収源としての利活用」に関する検討を行い、ブルーカーボンの取り組みを加速することで、CO2の自然吸収増加を推進するとしています。


<参照情報>
(1) プレスリリース
産官学連携による大規模ブルーカーボン創出の検討開始について
https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20231212_01_01_1040009.pdf

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