
インドネシアに拠点を置く炭素プロジェクト開発者Fairatmos、同国のアチェタミアン県、環境保護NGOのMankaは2025年9月、約2万4,000haのマングローブ林に関する炭素プロジェクト研究についての覚書に署名しました。
このプロジェクトは、マングローブ林の保護にとどまらず、地域社会を第一に考え、生計を立て直し、沿岸のレジリエンスを構築し、気候対策によるさまざまな恩恵をもたらすための計画です。地域のリーダーシップを中心として、県と地域パートナー、Mankaが現地での計画実行を指導し、Fairatmos は同プロジェクトの質と透明性が国際基準を満たせるように技術・市場に関する取り組みを進める予定です。
紛争から復興している地域にとって、このプロジェクトは、持続可能な経済活動と長期的なレジリエンスへの道を開くものとなります。
<参照情報>
From Conflict to Climate Action: A Blue Carbon Project is Taking Root in Aceh Tamiang
https://www.fairatmos.com/blog/from-conflict-to-climate-action-a-blue-carbon-project-is-taking-root-in-aceh-tamiang


