岩手銀行と住友商事東北株式会社は2023年2月28日、岩手県洋野町と「岩手県洋野町における増殖溝を活用した藻場の創出・保全活動に係る包括連携協定」を締結したことを発表しました。この協定は3者が連携して気候変動対策及び地域の水産業振興に取り組むものです。
この協定に基づき、岩手銀行は洋野町が認証を受けていたJブルークレジットの一部数量を地場企業へ販売し、地域脱炭素・SDGsの達成に貢献します。これは金融機関における初のJブルークレジットの販売仲介となります。
また、岩手銀行は以前から他の自治体とのオフセット・クレジット販売促進契約を締結しており、顧客へJブルークレジットの紹介を通じて地域の持続可能性と脱炭素化に寄与する予定です。
<参照情報>
「岩手県洋野町における増殖溝を活用した藻場の創出・保全活動に係る包括連携協定」締結のお知らせ
https://www.iwatebank.co.jp/assets/pdf/20230228_Jblue-credit.pdf
<関連過去記事>
岩手県洋野町:増殖溝を活用した藻場の創出・保全の取り組み
https://bluecarbon.jp/initiatives/001636.html