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2023.02.14
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東洋製罐グループホールディングス株式会社様とブルーカーボンに関する意見交換会開催

2月1日、ブルーカーボン・ネットワークの賛助サポーターになってくださっている東洋製罐グループホールディングス株式会社とグループ会社である東洋ガラス株式会社の皆さんが、熱海の未来創造部にお越しくださいました。

皆さんには昨年10月、ブルーカーボンの体験プログラムにご参加いただき、ブルーカーボンの現状や熱海の活動について知っていただきました。今回は第2弾として、熱海という現場で何か新しいアプローチができないか、いくつか意見交換を行いました。

たとえば、東洋ガラスさんは1993年から、ガラスに溶け込ませた有効成分がゆっくりと水に溶け出す特性を利用した「緩水溶性ガラス」(商品名イオンカルチャー)を製造されています。

リン、ケイ素、鉄などが長期間にわたって溶出するように作成されたイオンカルチャーは、テトラポットとして藻場の養殖や漁場造成に使われたり、肥料として珪藻増殖などに使われています。
▼緩水溶性ガラスについて
https://www.toyo-glass.co.jp/new_business/water_glass.html

熱海のコアマモの移植にイオンカルチャーが生かせないか、もし使用したら、水や土の状態がどう変わるのかなど、調査や研究の可能性について話し合いました。

またもう一つの例として、現在一般的に船の底に塗られている塗料や漁業で使われる網の塗料について、東洋ガラスの知見を生かして、何か環境負荷を減らせるようなことができないか、現状や課題について意見を出し合いました。

海の中でどうしても廃棄物となってしまうものが、環境によりよい素材で作られれば、こんなにいいことはありません。

「もしかしたらこんなことができるかもしれませんね!」
次々出るアイディアや可能性に、大変熱を帯びた意見交換会となりました。

今回の会議を受けて、引き続き関連調査や研究を進めていく予定です。