応援メッセージを読む

海草や海藻は生長する際に、海の中で二酸化炭素を吸収します。この海洋生態系に蓄積される炭素が「ブルーカーボン」です。ブルーカーボン.jpは、温暖化対策や海の生態系に関心を寄せる皆さま、藻場再生などに取り組もうとする皆さまとともに、学びとつながりの場を創ります。

Initiatives

日本・世界の取り組み

Blue Carbon
Network

ブルーカーボン・ネットワーク

関心をお持ちの方々や、全国各地でブルーカーボンの取り組みを実践されているプレーヤーとその活動内容、さまざまな技術、制度等の情報をつなぐプラットフォームとネットワークの構築をめざして、ブルーカーボン・ネットワークが始動します!

1.ブルーカーボン・ネットワークの構築
2.次世代へ豊かな海をつなぐ取り組み
3.情報発信・情報共有の場づくり
4.シンポジウム・セミナー、現地見学会の開催

を進めてまいります。ぜひご一緒に!

About Us

私たちについて

こんにちは、未来創造部(代表:環境ジャーナリスト・枝廣淳子)です。私たちは熱海の海域で、漁業組合や行政の許可を得て、藻場の再生・ブルーカーボンの取り組みを進めています。日々、手探りでプロジェクトを進めていく中で、同様の取り組みをしている方々とのつながりが本当にありがたく、同じように、仲間や情報を必要とする皆さまとともに、「ブルーカーボン・ネットワーク」を立ち上げることといたしました。

現時点で、「ブルーカーボン」について知っている人々はあまり多くないかもしれません。一方、温暖化の被害に心を痛めたり、何とかしなくては、と思っている人は増えています。ウェブサイトでの情報発信や、シンポジウム・セミナー、見学会、次世代への環境教育などを通じて、藻場の大切さやブルーカーボンについての理解をひとりでも多くの方々に持っていただけるようにしていきたいと考えています。

応援メッセージ

デニス・L・メドウズ

Dennis Meadows

Even though I spent my life building theoretical computer models to study long-term global problems, I have always known that the the solutions we need are short-term and local. Nothing is a better example than efforts to restore the sea grasses, which are one of the most neglected ecosystems, while being also among the most productive in the world. Japan is a country linked to the sea and it is great news that the Blue Carbon Network will start work to rebuild the foundations of that heritage.

株式会社商船三井さま

海をメインフィールドとする企業としてブルーカーボン・ネットワークの思いに強く共感しています。
当社グループは、次世代の地球に生きるすべての生命のために、気候変動対策や海洋環境保全、生物多様性保護などの取り組みを進めています。
ブルーカーボンはこれらの課題解決に向けて重要な役割を果たすと考えており、これから皆さんとの共創を通じて、青い海から豊かな未来をひらいていきます。

小林武史さん

ap bank

海とのサステナブルな繋がりは、僕たちが好奇心を持っていろんなことに取り組んでいくことが大切です。しかも食とCO2削減という2つの問題を結びつけた優れたプロジェクト。ぜひ応援していきたいと思います。

桑江朝比呂さん

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 沿岸環境研究グループ長 / 国土交通大臣認可法人 ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)理事長

ブルーカーボン・ネットワーク設立まことにおめでとうございます.ネットゼロというゲームチェンジが起きた現在,ブルーカーボンをはじめとするCO2吸収源は社会に不可欠なものとなりました.ブルーカーボンによる吸収源を何倍にも増やしていくためには,ネットワーク化が必要です!

福島由美さん

CLUB SDGs、会議通訳

海はあらゆる生命の源。海の自然・生態系の保護も温暖化対策も、地球のすべての命にとって、今急務だと思っています。そのために協力し、学び、変化を起こし、新しい人間の文化・文明ができあがれば良いなと思います。そのためのアクセスを作ってくださったことを心から感謝します。

茂木健一郎さん

脳科学者

地球の生態系の奥深い強靭さを象徴するブルーカーボンについての理解が進み、私たちがさらに賢く持続可能な共生を実現できるために、この運動が広まりますように!

角和浩幸さん

美瑛町長

「丘のまち」美瑛町は、北海道の真ん中にあります。ここから石狩川水系をたどると約180キロで日本海に到達します。長い距離に感じますが、サクラマスが遡上するなど美瑛の山と海は一本の川でつながっています。森と海は一体です。美瑛町の政策をご指導いただいている枝廣淳子先生が進めるブルーカーボンネットワークを応援しています。

金井慎一郎さん

熱海市 副市長

3次元の環境による生産性が高いメリット多数のプロジェクト。環境分野の切り札として今後のさらなる普及を期待しております。熱海市も頑張ります!

山本良一さん

東京大学名誉教授

カーボンニュートラルからカーボンネットネガティブへ、ブルーカーボンを活用しよう。

馬場 隆さん

斜里町役場

人を含めた生物が生き続けられるためには、一人ひとりの努力が必要です。できるところから確実に! 海に育てられた(漁師の息子で、漁業を生業としてきた)一人として、応援します。頑張りましょう!

私たちも応援します!

飯島ツトムさん

多田明弘さん

西澤 篤央さん

堅達京子さん

清宮美稚子さん

笠井貴代さん